敵とか味方とか
善人とか悪人とか
そういった見方をすてよう
その人のその人なりの立場があり、考えがあり、欲望がある
そのときどきで言うことがちがっても
そのときどきでやることがちがっても
敵とか味方とか
善人とか悪人とか考えず
そこには
なんらかの真実が
現れているのだと考えよう
あなたとはちがうわたし
わたしとはちがうかれ
かれとはちがうかのじょ
無条件にうけいれよといっているのではない
だれも
だれかの
敵でも味方でも
善人でも悪人でも
ないということ
つまり
みんなひとりぼっち
なんだということ